暑いから…気持ちは分かるけどごめんなさい
真夏の和装婚は熱中症対策が必要
この週末は、夏に珍しい和装での神社結婚式。
予想気温は36℃
披露宴会場でお支度してタクシーで神社に到着。
太陽がジリジリギラギラ
石畳に反射する太陽光が目にしみる!
濃ゆい木々の緑と
真っ青な夏空
朱色の建物
あー美しい。。。
写真も撮りたいけど見惚れてる場合じゃない。
おふたりの体調確認しつつ
ちょっとした様子も見逃しちゃいけない
言葉での「大丈夫」に安心できない
だってふたりは頑張ってるから
着付け師緊張感は200%✨
白無垢の新婦さま
首と前から風を送り
衣紋に保冷剤を入れ
美しい笑顔で乗りきってくれた。
紋服の新郎さま
手首や腕の血管を保冷剤で冷やして
扇子で扇ぎながら
常に新婦さまを気遣ってくれた。
披露宴会場に戻ってからは
途中で何度も打掛・羽織を外してもらい
クーラーがんがんの部屋で涼んで
こまめに水分やらいろいろ補給して
汗かきすぎて感覚が鈍くなってるけど
トイレにも行ってもらった
披露宴のお色直しでドレスにチェンジしたとき
やっと安心できた
わたし達スタッフも溶けちゃいそうだった💦
みんな無事でよかったよ〜
ヘアメイクさん
カメラマンさん
ムービーさん
お疲れ様でした!
懐かしいドラマに感激「深夜特急」
主演の大沢たかおさんが、現地の人と交流して安宿を探して、現地のものを食べて、たまに体調を崩したり、トラブルにあったりしながら、アジアからイギリスまで1人で旅をする紀行ドラマ。
25年くらい前の作品だって。
彼女役の松嶋菜々子さん、まぁ可愛いこと!
これ、バックパッカーのバイブルとか言われてた気がする。
ネットもメールもない時代に、どっかの誰かの情報と現地でのカタコト英語でのやり取りを頼りのして、地図を見ながら海外を旅するって、今じゃ信じられないくらい凄いことにだよ。
主人公とほぼ同世代。
むかし見たときと変わらないくらい夢中になれたし、
「当時まわりにバックパッカーした人いたな〜
(ハユコは贅沢旅行に憧れてた)」
ってなんとも懐かしい気持ちにひたれた。
和装振付を覚えたい
列席着付けを終え、練習会に参加させてもらった。
うだるような暑さと、重たい荷物に心が負けそうになったけど。。。
和装振付け講習会
カメラマンさんが、経験と努力と年月で身につけた技術を教えてくれる。
ほんと有難い。
感謝しかない。
和装の世界、まだまだ知らないことがあるな。
モデルもやらせてもらい、しっかり着せてもらった。
久しぶりの打掛。
動きづらいし、足元もよく見えない。
肩にずっしり打掛の重さがかかる。
改めて新婦さまをアテンドするときのことや着付けの紐位置など考えた。
苦しくならないのはそうだけど、場所によっては布が引かれて動き辛くなる。
そういう計算もしながら着せないと、大事な日に傷つけてしまう。
これは大変だ。
着付けの奥深さも痛感した日だった。
美しく着せるのは当然だけど、
キレイな写真に残してもらわなきゃ意味がない。
振付は通常はカメラマンさんがやるけど、
残念だけどそうもいかない事もある。
だったらそれが出来る着付け師になろうじゃないか。
夏に着物で参列するなら、トイレが大事
信じられないような猛暑のこの頃
結婚式に和装で参列するとき
着付け師からのお願いごとがある
- 結婚式に和装で参列するとき前の日はしっかり寝て
-
朝早くても少しでも何かをお腹に入れて
- こまめに水分とって
-
時間に余裕を持っておトイレに行って
- 美味しいお食事を楽しんで
そうして楽しい一日を過ごしてほしい
着物を着たら崩れちゃいけないから…
と言ってトイレを我慢する人がいる
…
ダメ
絶対ダメ
着物はそのくらいでは崩れない
(無理やり引っ張ったりしたら別だけど)
途中で気持ち悪くなったり
倒れたりしないためにも
守ってほしいな
ごあいさつ
はじめまして
ハユコはこんな人。と知ってもらえたら嬉しいです。
◇お仕事
着付け師してます👘
都内の式場やホテルなどで列席着付けを担当したり、花嫁さまも着付けますし、神社さんではアテンドもしますよ。
お世話になってるホテル内の美容室では、成人式や卒業式、七五三も。
とにかく何でも着付けします。
たまにモデルさんの撮影用着付けも担当します✨
◇生活&
カメラマンの夫さんと犬(10歳ヨークシャテリア)と東京暮らし。
仕事はおしゃれな街が多いけど、ふだんは下町くらし。
ワインやビールなどのアルコールも好きなので、晩酌してのんびりするが最高に幸せの時間なんです。
◇こんな人
テレビっ子😅
ドラマや映画、特に海外ドラマやミステリーものが好き。
ひかりテレビ、アマゾンプライム愛好家
↑↑お世話になります
◇願望
・ベルギーに行きたい!ここ数年無性にそう思ってる
・チェコやイギリスにも興味津々
英語はまったく喋れません💦
いつか、いつか、行くんだ!
着付け師という仕事はすごくレアでスタートはただの習い事でした。
だんだん夢中になって、どんどんのめり込み、プロになりたい!と真剣に。
いろいろありました。苦労も悔し涙もありました。でも、それ以上に喜びがありました。そして今は着付けの専門家になりました。
『やりたい仕事』をずっと探し求めてたけど、やっぱりその道は甘くなかった。この積み重ねが今のハユコをつくりました😊